とにかく書こう!推薦入試小論文の傾向と対策

推薦入試について学ぶ

文章を『書く』という経験は意外と少ない

日本人であれば、「日本語で文章を書くことは難しくない」と考えている人は多いでしょう。

しかし、実際に小論文を書いてみると「何を書いて良いかわからない」「箇条書きにしか出来ない」という受験生がいます。

よく考えてみると、日常会話で日本語を『話す』経験は豊富ですが、それなりに長い文章を『書く』という経験は、意外と少ないのではないでしょうか(LINEなどでは、短い文しか使いませんよね)。

ですから、小論文はおろそかにせず、準備して試験を受けましょう。

久留米大学医学部推薦入試小論文の傾向と対策

形式とテーマ

小論文試験は60分で行われ、800字以内の文章を作成します。

いわゆるテーマ題の問題です。「〇〇について書きなさい」といった素っ気ないものです(試験当日は、開始時刻になると、黒板にテーマを素っ気なく書かれるそうです)。

過去に出題されたテーマは以下の通りです。

  • 令和03年度(2021)入試 「日本の超高齢化社会における医療のあり方」
  • 令和02年度(2020)入試 「理想的な地域医療の実現のために必要なこと」
  • 平成31年度(2019)入試 「理想的な地域医療のあり方」
  • 平成30年度(2018)入試 「私の医師としての夢」
  • 平成29年度(2017)入試 「男女共同参画社会について」
  • 平成28年度(2016)入試 「医療と介護の連携について」
  • 平成27年度(2015)入試 「理想の医学教育とは」
  • 平成26年度(2014)入試 「理想的なチーム医療のあり方」
  • 平成25年度(2013)入試 「医師たるもののあるべき姿」
  • 平成24年度(2012)入試 「医師に求められる資質」
  • 平成23年度(2011)入試 「地域医療の未来」

対策について

平成29年度入試を除いて,テーマはほとんどが医療がらみ,特に地域医療はよく出ています。

まずは医療関連のテーマで文章を書いてみましょう。テーマは過去に出題されたものでよいでしょう。

簡単だと思うかもしれませんが,頭の中にあることを文章にするのは,意外に難しいことが分かるでしょう。

難しい専門用語を駆使する必要はありませんが,テレビや新聞などで話題になるくらいのことは関心を持っておきましょう。そして,医療の様々な問題について,自分の考えをもっておきましょう。

まず間違いなく医療関係のテーマが出題されると思いますが,ある程度書けるようになったら,医療関係以外のテーマについても書きたくなるかもしれません。そんな人のために,練習用テーマとしてオススメのものをいくつか挙げておきます。

  • 「少子化の先にあるもの」
  • 「海外留学について」
  • 「スポーツが心に与える影響」
  • 「自分とは何か」
  • 「学ぶために必要な資質は何か」
  • 「集団とリーダーシップについて」
  • 「生命の尊厳について」
  • 「科学技術と医療」

添削して欲しい方は、小論文添削講座をお申し込み下さい。

対策とアドバイス

文章を読んでから意見を書く形式と違って、テーマしか与えられないので、キーワードがほぼ1つしかありません。

そのため、書ける人にとっては、何を書いても良い自由さがあります。しかしその反面、そのテーマについて考えたことがなかったり、全く知らなかったりすると書きにくくなります。

テーマについて自分の意見がないと、書き進めることは難しいでしょう。日頃からニュースなどで取り上げられる話題について、自分の意見を持っておくことが重要です。

対策は、とにかく書くことです。そして、書いたら人に読んでもらって感想を聞きましょう。書いた本人が気付かないような指摘を受けることでしょう。あまり評判が良くなかった場合は、その意見を参考に、伝えたい内容がちゃんと伝わるよう文章を書き直してみましょう。

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