久留米大学医学部の一般入試は「前期入試」と「後期入試」がある

一般入試について学ぶ

久留米大学医学部の一般入試には,次の2つの試験制度があります。

  • 一般入試(前期)
  • 一般入試(後期)

一般入試(後期)は,平成31年度(2019)入試から加わりました。

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一般入試(前期)について

定員

約75名となっています。「約」となっているのは、推薦入試の合格者数の増減の影響を受けるからです。

試験日

ここ数年は、1次試験が曜日にかかわらず2月1日となっています。2次試験は2月13日頃です。

試験会場

地元の久留米では、久留米大学の御井キャンパスで試験を行います。推薦入試が行われる旭町キャンパスとは遠くはなれていますので注意して下さい。なお、東京でも受験することが可能です。併願する大学によっては、移動で無理しないように東京で受験することも視野に入れましょう。

試験科目・配点

1次試験は英語・数学・理科2科目です。それぞれ100点の400点満点です。
2次試験は小論文と個人面接です。小論文の配点は50点,面接の配点も50点です。

受験者数・競争率

毎年変動するので、あくまで最近の傾向ということです。参考程度に考えて下さい。
一般入試の受験者数は、以前1200名ほどだったのが、最近では2000名近くとなっています。
1次試験で300から400名くらいに絞り込まれ、最終的に120〜130人ほどが正規合格となります。結果として、競争率は13〜15倍となります。

繰り上げ合格について

定員75名に対して合格者が多いのは、辞退する人がいるからです。合格を辞退されて定員に満たない場合、補欠の番号順に繰り上げ合格の連絡をして入学の意思を確認していきます。補欠の番号は、本人にも通知されています。補欠の番号がどこまで回るかは年によって違います。15番までしか回らなかった年もあれば、60番位まで回った年もあります。

一般入試(後期)について

定員

約5名となっています。実際に合格するのは5名とは限りません。

試験会場

一次試験は久留米大学御井キャンパスですが,二次試験は久留米大学旭町キャンパスです。間違えないよう注意しましょう。

試験科目・配点

一般入試と同じです。

受験者数・競争率

一般入試(後期)は,平成31年度(2019)に新しく加わりました。そのデータは,受験者数782名,正規合格者数8名,追加合格者数3名でした。競争率は約70倍ですね。

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